2025年3月より、「入国前結核スクリーニング」という制度が始まります。
この制度は、結核患者数の多い国の方々を対象に、中長期在留者として日本へ入国する際に、本国で結核に罹患してないことの証明を求めるというものです。
当初は準備の整った3か国(フィリピン・ネパール・ベトナム)からスタートし、在留資格認定証明書交付申請時あるいは認定証明書交付後の査証申請時に「結核非発病証明書」の添付が必要となります。
なお、短期滞在または特定技能などで来日する方は対象外です。
提出の義務付けは、フィリピン・ネパールは6月から、ネパールは9月からが予定されています。