2012年7月に新たな住民基本台帳法が施行され、外国人の方も住民票の記載対象者となります。
これまで日本にお住まいの外国人の方は、「外国人登録」という形で市区町村役場へ住所等を届け出ていました。
これを新たな制度(住民票)へ移行させるために発行し、本人に通知されるのが仮住民票です。
発行は、2012年の5月頃が予定されています。
これは、現行の外国人登録の情報に基づいて、新たな制度において住民票の記載対象となる外国人の方を対象に、その記載情報の内容を確かめてもらうために発行されるものです。
仮住民票が届いた場合、もしも記載内容に問題がなければ、そのまま何もしなくて大丈夫です。
自動的に施行日において住民票へと移行されます。
それに対して、記載内容に問題があった場合には、発行された市区町村役場にてその旨の変更登録を申し出るようにしてください。
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